待ちに待った「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」がとうとう公開されますね!
皆さんはファンタビの「魔法使いの旅」と「黒い魔法使いの誕生」にでてくるクリーデンスが何者なのかご存じでしょうか?
ファンタビの話の中心にはいつも「クリーデンス」と「オブスキュラス」が関わっています。
クリーデンスは何者でオブスキュラスは何なのか、何をしたのか気になりませんか?
ファンタビのクリーデンスとオブスキュラスの関係も調査したので最後までお付き合いいただけると幸いです!
ファンタビのクリーデンスって何者?
フルネームはクリーデンス・ベアボーンといい、1901年生まれで20世紀に活動したアメリカの魔法使いである。
クリーデンスはリタレストレンジの弟?
リタ・レストレンジの異父兄姉にあたるユスフ・カーマは、クリーデンスがレストレンジ家の末裔かつリタの弟だと考えていました。
しかし、1901年に妖精の召使いアーマ・ドゥガードを使ってリタ異母弟コーヴァス5世をアメリカに送ったが、航海中に泣き止まない異母弟のコーヴァス5世にうんざりしたリタは近くのキャビンにいた別の赤子とコーヴァス5世を取り替えました。
この赤子こそがクリーデンスだったのです。
嵐により救命ボートは転覆しコーヴァス5世とクリーデンスのおばが溺死しました。
赤子のクリーデンスはアメリカに連れて行かれコーヴァス5世の代わりに養子の手続きが行われこの事実を知っていたのはリタのみです。
つまりリタの弟は溺死したコーヴァス5世であり、クリーデンスではありません。
クリーデンスはダンブルドアの弟?
ゲラート・グリンデルバルドによれば、クリーデンス・ベアボーンは1901年、アウレリウス・ダンブルドアとしてダンブルドア家に誕生したと言ってます。
つまりアルバス・デンブルドアの弟なのです。
クリーデンスの親は誰?
育ての親
クリーデンスの育ての親は養子縁組したメアリー・ルー・ベアボーンです。
メアリーはノーマジと呼ばれる魔法を使えない人間で構成された組織、新セーレム救世軍のリーダーでした。
クリーデンスを虐待していた人物でもあります。
産みの親
クリーデンスの生みの親はセブルス・ダンブルドアの親のパーシバル・ダンブルドアとケンドラ・ダンブルドアということになります。
ファンタビに出てくるオブスキュラスの正体とは!
オブスキュラスとは身体的もしくは精神的に虐待を受けた、魔法族の幼い子供に取り付く闇の力のことです。
宿主の子どもが普通に生活することは可能ですが、精神的、肉体的に苦痛な状態が、極限状態に達すると制御をすることができなくなり闇の力を発揮するのです。
オブスキュリアルって何?
オブスキュラスの宿主の子供のことをオブスキュリアルと言います。
なぜ子供なのかというとオブスキュリアスは、通常10歳を迎える前に死亡してしまうことがほとんどだからです!
オブスキュラスとディメンターの違い!
黒い影のような見た目は「ハリポタ」シリーズに登場したディメンターと似ていますが、ディメンターが闇の力を持った「生物」なのに対し、オブスキュラスはそれ自体で生息することのない、宿主に寄生する闇の力だといえます。
以前どこかの記事でJ.K.ローリング氏がハリーポッターに登場するディメンターについて鬱のようなものとコメントをしていました。
それに対してオブスキュラスは「トラウマ」として捉えるとわかりやすいと思います。
クリーデンスとオブスキュラスの関係?
メアリー・ルー・ベアボーンによる虐待を受けながら育ちます。
そして彼は闇の魔法を体内で発達させたオブスキュリアルとなり、自身の中に生まれた怪物を抑えきれなくなってしまうのです。
クリーデンスの中以外にオブスキュラスはいるの?
太古の昔、魔法使いはマグルによる迫害を受けていたため、今より多くのオブスキュラスが存在したといいます。
魔法界とマグル界が分離された後はオブスキュラスの数は激減しています。作中に出てくるオブスキュリアルはクリーデンスのほかにスーダンの少女が挙げられています。
彼女は魔力を示したことで村から迫害を受け8歳の時に死亡してしまいました。
少女の死後ニュートは魔法の泡で包むという独自の方法でオブスキュラスを宿主から引きはがしトランクの中に入れて持ち帰りました。
ニュートはそのオブスキュラスを研究のためにトランクの中に保存しています。
ファンタビでクリーデンスとオブスキュラスは何をした?
クリーデンスはオブスキュラスのコントロールを失って、暴走しニューヨークの街に破壊をもたしました。
グリンデルバルドによって再び自ら力を解放し完全なオブスキュラスに変身し怒りにまかせてニューヨークの街を破壊して回りました。
襲撃により集まったマクーザのセラフィーナ・ピッカリーと闇祓いたちはいくつもの呪文を発してクリーデンスを攻撃した。彼らはオブスキュラスが破壊されたかに見えるまで攻撃の手を緩めることはなかった。しかしクリーデンスのオブスキュラスの一片がこの現場から逃げ出したことに、ニュート以外に気づいた者はいなかった。
この事件によりグリンデルバルドは逮捕され、クリーデンスは死亡したと思われていた。魔法機密を守るため、数千人のノーマジがオブリビエイトされる結果となった。
ファンタビのクリーデンスとオブスキュラスの関係のまとめ!
クリーデンスはダンブルドアの弟であり、オブスキュラスを宿すオブスキュリアルでしたね!
たびたび暴走してはニューヨークの街に破壊をもたらしていました。
10歳を迎える前に死亡してしまうことがほとんどと言われているのにとても異例な人間です。
3部作目の「ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密」でその辺りもわかると嬉しいですね!